河合ジャパンが教える本日のPAGnews~4月29日~

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河合ジャパンが教える本日のPAGはこちらの2記事

 

コインロッカー使わない「荷物預かり専用」アプリ開発

荷物を預けたい人と預かる側をインターネットで結ぶサービスを展開するベンチャー企業のecbo(エクボ、東京都渋谷区)は、荷物預かりサービス専用のスマートフォン向けアプリを開発し、年内の公開を目指す。利用するには、同社ホームページから事前に登録し、申し込みする必要があるが、外出先などで手軽に利用できる環境を整え、訪日観光客を中心に利用者層の拡大を図る。

 開発するアプリは、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」、米アップルのOS「iOS」双方のスマホ向けに作成。さらに荷物の預け先となる店舗で利用できるクーポンなども配信することで集客力を高める。これにより、荷物の預け先は現在、首都圏を中心に約1000カ所だが、平成31年3月までに全国1万カ所にまで拡充する方針だ。

 ecboはコインロッカーを使わない荷物預かりサービスとして、29年1月にスタート。28年夏に「東京・渋谷で外国人が大きな荷物を持ってコインロッカーを探しているのを見かけた」(工藤慎一社長)のをヒントにビジネスを思いついた。

 29年に実施したJR東日本スタートアッププログラムに参加して準優勝。同年11月20日から今年3月31日まで東京駅構内で実証試験を実施し、利用者から好評だったことから、4月以降も試験を継続している。

日本郵便による「ポストロジテックイノベーション」にも採択され、約3カ月間、渋谷郵便局(東京都渋谷区)でも実証試験を実施。2月21日から、東京中央郵便局(同千代田区)をはじめ東京都と神奈川県の合計31局で9月末まで実施している。

 訪日観光客の間では、ブログや会員制交流サイト(SNS)を通じて、ecboのサービスが広まっているとともに、荷物が預けられる拠点も増えている。利用客数は公表していないが、単月の利用者数は前年同月比ベースで数十%の伸びを示しているもようだ。

www.sankei.com

 

点検中に不具合、29日朝の打ち上げを見送り 北海道大樹町のベンチャー企業

宇宙ベンチャーの「インターステラテクノロジズ」(北海道大樹町)は29日、同町の実験場で同日朝に打ち上げを予定していた自社開発の小型ロケット「MOMO(モモ)」2号機の点検中に不具合が見つかったことを明らかにした。同日朝の打ち上げは見送り、対応策を検討中で、打ち上げを30日以降に再延期するかどうかは未定という。

 同社によると、2号機は29日未明に格納庫から発射地点へ移動。午前6時10分の打ち上げに向け点検作業を続けたところ、機体に搭載されているバルブを駆動させるための窒素ガスの圧力に異常が見つかった。

 このため作業スケジュールをいったん中断。機体に注入済みだった燃料のエタノールを抜いて、発射地点に直立していた機体を横倒しに戻して詳しく調べることにした。

 29日は午前5~8時▽午前11時~午後0時半▽午後4~8時-の3つの時間帯のいずれかで打ち上げを予定。同日中の打ち上げが可能かどうかは、まだ分からないとしている。

 同社は当初、28日の打ち上げを予定していたが、機体の調整作業が長引いたため1日延期していた。

 2号機は、民間単独で開発したロケットとして日本初となる宇宙空間への到達を目指している。

www.sankei.com