河合ジャパンが教える本日のPAGnews~4月21日~

河合ジャパンが教える本日のPAGnews~4月21日~

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河合ジャパンが教える本日のPAGはこちらの2記事

 

仮想通貨市場の今後は… 規制強化で↑大手参入で↓

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仮想通貨市場が乱高下している。代表的な仮想通貨である「ビットコイン(BTC)」の価格は、昨年12月の1BTC=230万円台をピークに下落傾向が続いたが、再び90万円台を回復するなど値動きの荒い展開となっている。今後については、「50万~60万円台まで下がる」「参入業者が増えて価格が上昇する」など見方が分かれている。

 2月にBTC価格は64万円台まで下がる場面もあったが、その後は回復し110万円前後で安定。3月に再び70万円台まで下落すると、今度は4月16日には再び90万円台をつけた。

 下落したのは、仮想通貨交換業者コインチェック(東京)の巨額流出問題で、金融庁が交換業者への行政処分を強化していることが大きい。金融庁は、これまで「みなし業者」5社に対し、業務停止命令を出すなどしている。新興国を含め、世界的に規制が強化される見通しで、投資家が警戒感を強めている。このほか、米金利が上昇するとドルを買う動きが強まり、仮想通貨の価格は下がりやすい。「米国の利上げが順調に進めば、50万~60万円程度まで下がることも予想される」(三菱UFJリサーチ&コンサルティングの廉了氏)との見方がある。

一方で、上昇を予想する声もある。

 インターネット証券大手のマネックスグループやヤフーといった大手企業の参入で、市場が再び活性化するとの期待が出ているからだ。世界的にも、インドネシアフィンテック企業が公表した「ビットコインは(利息を禁止する)イスラム法で許容される」とのリポートが材料視され、12日にはBTC価格が30分で10万円以上も上昇した。大和総研の矢作大祐氏は「長い目でみれば、一部の仮想通貨の価格は上昇する」と分析している。

www.sankei.com

 

波乱なく通過で市場に安心感 東証は5連騰

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19日の東京株式市場は、注目されていた日米首脳会談を波乱なく通過したとの見方を背景に日経平均株価が5営業日続伸し、終値は前日比32円98銭高の2万2191円18銭だった。5連騰したのは、16連騰した昨年10月以来となる。

 日米は今回、通商面で閣僚レベルの協議を始めることで合意。ただ、「少なくとも今の時点では日本に対する厳しい要求や日本がそれを受け入れたような動きはみられていない」(みずほ証券投資情報部)との受け止めから、市場関係者の間に安心感が広がった。

 平均株価は午前に上げ幅が一時200円を超えた。次期米国務長官に指名されたポンペオ中央情報局(CIA)長官が極秘に訪朝するなど、北朝鮮をめぐる地政学リスクが和らいだとの見方も支えとなった。

 ただ、財務省をめぐる問題が安倍晋三政権への打撃になるとの警戒感が上値を抑えたほか、利益確定売りもあり、午後は上げ幅を縮め、小幅続伸で終えた。

 一方、19日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円台で推移した。日米首脳会談で米国側から為替や日本の金融政策をめぐる言及はなかったもようで、小幅な値動きとなった。

www.sankei.com